2012年7月5日木曜日

蒸し暑いですね〜(汗)
曇りで風もあまりない今日の午後、息子のパスポートの更新に行ってきました。
街中を歩いているとジワ〜と汗だく。
もうすぐ夏が来るんだなぁ〜。子供の時代が過ぎてからは暑い夏は苦手(泣)

姉と夏休みに行った、ある夏のバリ。
バリ島の昼間はすごく蒸すけど、朝晩は爽やかな風が吹いて、特にスコールの後なんかは
肌寒いくらいだった。
私たちは、宿泊していたコテージのレセプションの女の子、ワイヤンと仲良くなって、
彼女の知り合いのタクシードライバーに格安で1日島内を回ってもらいました。
ウブドの美しい緑色の棚田やモンキーテンプル。
街中のマーケットやサヌールビーチ、バリ絵画のお店やあまり観光客の行かないお寺。


軒の低い建物ばかりの街角に、朝晩、チャナンと呼ばれるお花やお菓子で出来た可愛い神様
へのお供え物が置かれ、お線香の香りもゆかしい。
なんだか懐かしい感じがするのは、今でも人々の生活が、神様と共にあるからなのかな。
人間の最もプリミティブな信仰心。
決して驕らず、そして卑下せず、分をわきまえて生きていくこと。
昔の日本もきっとこんな感じだったんだろうな。
だからみんなが、沖縄と同じ様にバリ島にも魅かれる。

写真はバリ舞踊の劇場。
バリは踊りでさえも神様への捧げもの...と書こうとしたら、日本でもそして世界中どこの場所
でも、踊りや歌、歌舞音曲の全ての起源は神様への「奉納」だったってことを思い出した。
大学時代、演劇史の授業で教わったじゃん。

人間、驕っちゃだめだよね〜。プライドはある程度、必要だけど。


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