2012年7月24日火曜日

祇園祭りの後半にさしかかった京都。
今日は中休みのような形で特別なイベントも無い日でしたが、やはり外国の方はじめ観光客が
たくさん歩いていました。
これは祇園祭の中心、八坂神社。


祇園祭は八坂神社の祭礼として863年から続いているお祭りです。
当時、疫病が流行し、それを祓うために行われた御霊会が起源とされています。
なので明治までは「祇園御霊会」と言われていたそう。
約1ヶ月に渡って開催される京の夏の風物詩です。

この八坂神社の参道を中心に祇園の街が構成されていて、昔ながらのお茶屋さんなどが町家と
並んで軒を連ねています。
街を散策していると...。
まだ朝早かったので、髪の毛を結った浴衣姿の舞子さんの姿もチラホラ見かけました。
これからお稽古にでも行くんでしょうか。

こんな「街としての特色」を、日本各地でもっと大切にすればいいのにな。
今はどこの街に行っても同じ風景が広がります。
京都はそういった意味でアイデンティティがとてもはっきりした場所。

だからみんなを惹きつける。


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