2012年7月16日月曜日

ズブロッカはポーランドのウォッカ。
キンキンに冷凍庫で凍らせても、アルコール度が高いので凍らずにトロトロになり、それをショット
グラスで頂きます。私はソーダ割りも好きだったなー。
パイソングラスという草が、ポツンと一本入っている爽やかな香りのお酒。

目白通りと山手通りの交差点、ファミマの2階に「B-girl」というお店がありました。
朝4時まで営業。中は薄暗くて卓球台(!?)のテーブルがあり、所狭しとマンガや本が並べられ、
よく見ると小学校の椅子や机、古いブリキのデスクライトや灰皿。
そこここに、こじんまりとした空間が作られてて、深夜に一人で本を読みながらご飯を食べてる人
あり、テーブルで卓球をしてるグループや、暗い照明のもとでラブラブな恋人達もいて、とっても
ユニークなお店だった。
BGMはもちろん渋目のロックかブルース。

そこのオーナーやスタッフの女性達は、みんなハーレー乗りですご〜く無愛想(笑)
メモもとらないのに絶対オーダーは間違えないし、お客の目の動きだけですぐに要望を察し、
スタッフがスマートにサーブしていました。
ほっとかれてるのに、必要な時にはサッと手を差し伸べてくれる感じが妙に居心地が良くて、
大好きなお店だった。
お食事も美味しくてドリンク・メニューもすごく豊富!
その頃、ズブロッカが好きだった私は、このお店でオーダーするのはいつもこれでした。


本当のサービスやリラックスってことを考えると、いつも思い出すのはこの「B-girl」です。
常連になったからってお世辞もお愛想もなんにもないお店でしたが、ジャニスみたいな格好の
女性スタッフが醸し出す雰囲気は、凛としていながら究極のリラックス空間を作ってた。

ちょっとあの新米モンスーンカフェの店員に見せてあげたい。
見てもわからないかもしれないけどね(笑)

大事なのはね...媚びないこと。


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