2012年5月29日火曜日

これは郡上八幡の「やなか水のこみち」
観光として売り物にしようとしているのではなく、自然に古い景観を残している郡上八幡。
淡々として、あざとさがまるでない感じがとても気に入りました。

道行く人やお店の方達もとても親切。
フラットですごく穏やか、それでいて全然押し付けがましくない。
時間の流れがゆっくりしているからでしょうか。


そして...ここは「水の街」
街の至る所に清らかな水が流れ、昔からその水が飲み水となり洗い場のお水となり、人々の生活を
潤わせてきました。
寛文年間に整えられた用水には、今でもたくさんの鯉やアマゴが泳いでいます。
そして一番のシンボルは「宗祇水」
今でも美しい水が湧き出る、室町時代からの古事が伝わる湧水です。

川沿いには古い三階建ての住居が残り、滔々と流れる吉田川の水面に青空が映ります。
初めて訪れたのになんだか懐かしい感じがする街。

水が綺麗な土地に住んでいると、人の心まで清らかになるのかもしれませんね。


0 件のコメント:

コメントを投稿