2012年6月28日木曜日

インターネットのオークションで森田曠平の「立美人」を購入しました。
通常のお店で購入するより半額以下の価格で落札。
よく真偽のこととか神経質に気にされる方がいるけど、ネットでの売買でも店頭での売買でも
基本は自分の審美眼に頼るしかないと思う。
もちろん私も真偽は気になりますが、騙されたのなら騙された私が悪い、という考え。
あと...少しは失敗しないと、眼が肥えない(笑)

今日、品物が届きましたが、以前から持っているこの作家のリトグラフと同等レベル。
想像していた通りでしたので、早速、お玄関にかけて楽しんでいます。
お着物に菖蒲が入っているので、ちょっと前の季節感だけど、まぁいいか(笑)


こういった美術品とか骨董品って一瞬の出会いだから、ピッとアンテナにきた瞬間に買わないと、
もう一生出会えなかったりする。
買えないっていうことは、まぁ縁がないっていうことなんだけど。

今でも思い出すのは、早春に訪れた奈良の骨董屋さんで見た本当に美しい勢至菩薩。
これはもうお店に入った瞬間に目を奪われたけど、当時の私にはとても手が出る金額じゃなかった。
だから記憶の中で、その菩薩様はますます美しくなってきています。

いつか出会うかもしれない。でも、もう出会えないかもしれない。
なんだか恋愛と似ている(笑)


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